こんな泣ける絵本あるんですね。最近、年を取ったせいで涙腺が弱くなったのだと勘違いするほど涙が出てきました。この絵本を最後まで読める人っているのかな?
ぼくは最後まで読み聞かせできずに途中で黙読していました。その本がこちらです。
ともだちをたすけたゾウたち (絵本・ほんとうにあった動物のおはなし)
この本は、多摩動物園で実際にあった話です。病気にかかったゾウは、夜寝るときぐらい座って寝るゾウなのですが、寝たら起き上がれないと悟っているゾウはずっと立ったままです。
もちろん食べ物も満足に食べられませんので体は弱っていくばかりです。
そんな状態で一緒の場所にいる他2匹のゾウは体を支えるように病気のゾウを助けるというお話です。
ゾウの世界にも助け合いの精神があるんですよ。こういう本を子どもに読ませてあげたいですね。何かをしなさいとか教えるのではなく、子どもが自ら感じ取るような教育をしていきたい。その代表的な道徳的にも使える本です。
ただ読み聞かせをするのに問題は二つ。一つは泣いてしまうので最後まで読めないことと少し物語が長くて、もう1回なんて言われたら、少し構えてしまいます。