センス・オブ・ワンダーを読み終えました。
センスオブワンダーとは神秘的なものを神秘的だと感じる感性のことです。
この本の作者はセンスオブワンダーの本が完成する前に亡くなっています。
少し残念ですが、沈黙の春という歴史的にみても世間に影響を与えた本の作者のようです。私はまだ読んでいませんが、農薬散布の使用禁止を説いた本のようです。
将来読んでみたい本の一冊です。
このセンスオブワンダーは子育てのヒントがあると聞いたので読みましたが、作者の考え方があまり記載されていませんので、執筆中に亡くなられたということがあったのか、完成させて頂きたかったと思ってしまいました。そんなこともあって、少し短い本ですので読みやすい本だと思います。
作者は草木の名前など知らなくても森も見て、神秘的な感覚を体験させ、自ら持たせてあげることが、色々な発見に喜びを与えると言っています。
神秘的な感覚とは小さな草木の形を見て、小さなクリスマスツリーだとか何か別の物をイメージするチカラ、感じられるチカラのことだと思います。
それが将来どんなことに役立つのか?については書かれていません。
そのような感覚を子どもに持たせてあげれば、子どもが感動する機会はドンドン増えると思います。神秘的だと感じることは感激、感動することに近いものがあると思います。子どもが感動すれば、その記憶は強くのこり、さらに好奇心を持ってさらに深く学びたい気持ちを持つことです。
まずは子どもを感動させることが大事なことだと思いました。
でわでわ。