最近、暑くなってきましたね。
PONさんが住んでいる地域も昼間、30℃近くまで気温が上がってきています。
PONさんの会社でもエアコンを付けて仕事をするようになりましたが、家はというとまだエアコンを付けていません。
この家に引っ越しをして初めて夏を経験します。
冬を過ごしたときは、さすがに寒くてエアコンを付けていましたが、夏はどうかと心配していました。
冬は寒いし、夏は暑いし、電気代はバカにならないし、では残念だと思ったので、家を建てるときからこの本を読んでいました。
それが、こちらの本です。
この本を読んで風の向きから窓の市を考えて、太陽の高さから窓の高さやベランダの出代を考えて、ウッドデッキを付けることからオーニングなどを考えて。
といったことをこの本から学びました。
まず、風の流れを知ることから始めます。この地域の風の向きを住んでいる人から聴取して、どこからどこに風が抜けるか?それに応じて窓の位置を決めます。
そして必ず風が抜けるように!
外観なんてPONさんにとっては関係ありません。どれだけ快適に過ごせるかです。
太陽の高さも計算していました。
夏と冬の太陽の位置からどれぐらいベランダを出すか?それでも足りなければ簾や葦簀などを利用します。
現在、PONさんは一部だけですが、オーニングにより陽射しを遮っています。
このエアコンのいらない家を読めば、かなりのことを学べますので、エアコンをできるだけ使いたくない、電気代を節約したい、冬や夏を快適に過ごしたいと考えている人にとって必見です。
是非一度、立ち読みでもしてみたらいいと思います。家づくりの奥深さを垣間見ることができますよ!