本日の遊びスポットは、福山市の駅裏にある草戸千軒ミュージアムです。
ここは別名広島県立歴史博物館で古代からの歴史的価値あるものを展示しています。
中でも目玉は、川底に沈んだ中世の町 草戸千軒町を再現しているジオラマです。子どもが遊べるスポットもありますが、それは後程のお楽しみ!
展示室の紹介
展示室は、原始時代から現代までの歴史を展示します。広島県の博物館なので、特に瀬戸内海の成り立ちから現代までの広島県の歴史が分かるようになっています。
原始時代の展示品
ナウマンゾウの化石、ナイフ形石器、縄文式土器、船、磨製石器、銅鐸などが展示されています。
銅鐸なんて鳴らせるんですよ!縄文式土器や磨製石器を教科書でしか知らない中学生は残念ですね。ここに来たら本物が見れます。記憶に残ること間違いなし。ぼくも中学生の頃に連れてきてもらいたかったです。こんなにワクワクするんだもの!
古代時代の展示品
須恵器、銅鏡、木簡などを展示しています。木簡も教科書で見たことありますね。あれって、農民が納める年貢なんかにつけられていたものですよね。ここでは現物がたくさん見れます。この博物館だったらこんな身近に見れるんですよね。その割にこのふくやま草戸千軒ミュージアムは人が少ないです。一度シカゴのフィールド博物館に行ったことありますが、ぼくは半日以上いました。しかも人がむちゃくちゃいるんですよね。大人一人280円でこれますので、絶対子ども連れてきたほうがいいですね。
草戸千軒展示室
この歴史博物館のメインである草戸千軒の街並みを再現しています。
この遺跡は福山市街地に流れる芦田川があるじゃないですか?この川底に埋もれた町なんですね。
30年におよぶ発掘調査の中で町の変遷が明らかになってきています。この草戸千軒は鎌倉時代から江戸時代前期ごろまでの町で、その後川底に埋もれています。全盛期は室町時代で中核的な港町・市場といった街並みです。
実は子どもと大人が夢中になれる遊び場スポットです
歴史博物館と聞いて大人は、
子どもに歴史の一部を垣間見させてあげよう!
ぐらいにしか思っていないでしょ?ここで遊べないと思っているでしょ?
一度行ってみるといいですよ。ここではですね、子どもが夢中になって遊ぶものがあります。
それは、
宝探し!
子ども達が発掘研究員になって発掘を行う!っていう体験ができます。4つほどおもちゃの出土品を隠してあって、それを発掘します。この埋めてあるのがなかなか深くて子ども達は頑張って発掘するんですね。
発掘といっても実際に土を使っているのではなく、おがくずみたいなチップを代わりに使っていますね。
いや~、我が家の娘はこの発掘エリアで夢中になって遊んでいます。全く帰る気なさそう。
しかも近くには、50センチ大のマグネット製のツボがバラバラに置いてあるんです。ここでは何をするかというとですな、発掘品って出土したときはバラバラになっているでしょ?それをマグネットで3Dパズルのように組み上げていくんですよ!
これって、子どもには少し難しくて大人がハマってしまう発掘体験です!
ここ本当に半日遊べます。
ただ、食べる場所はないので、午前中に来るか午後にくるかしたら、ちょうどいいかも。我が家は午後からやってきて2時間ほど遊びました。帰りは福山駅のさんすてでデザートを食べて帰りました。
福山市の博物館・美術館の割引共通券
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