子どもにお金を教えたい!『子どもに教えたいお金の話』を読みました。


今回、エードリアン・G・バーグさんが書いた子どもに教えたいお金の話を読みました。

子どもに教えたいお金の話

この本は、子どものためのお金の本だ。欲しいものを手に入れるためにはどうすればいいか? 将来に備えるためにはどうすればいいか? 大人になってから失敗しないためにはどうすればいいか? みんなこの本に書いてある。

第1部「お金との付き合い方を知る」第1章「お金はどこからやってくるの?」第2章「目標を立てる」第3章「予算と貯蓄」第4章「とても簡単な予算の立て方」第5章「じょうずに貯蓄する」

第2部「お金をふやす」第6章「お金をふやす」第7章「銀行にお金を預ける」第8章「銀行以外にお金を貸す」第9章「株を買う」第10章「ちょっと賢い株の買い方」第11章「株を買って地球を救う」第12章「世界にお金を投資する」

第3部「お金を借りる」第13章「お金を借りるのにいくらかかる?」第14章「お金を借りていい場合、いけない場合」

親子で読める、わかりやすく楽しいお金入門講座。

書かれていることは、お金の貯蓄の仕方やお金の殖やし方などを中心に大人が読んでもいい内容が書かれています。このレベルのことは、お金を計画的に使うことが大事ですよってことなので読んでいても損はない内容ですが、ぼくが期待していた内容と少し違いました。

ぼくが期待していたのは子どもへのお金の与え方はどんなふうにするのがいいとか?こんなお金の与え方をしていたら将来こうなる可能性が高いとかそんなことを知りたかったですね。

子どもへのお金の与え方を実は少し考えていて、将来ですよ?毎月お小遣いをあげるのがいいのか?お手伝いをしてくれたご褒美(対価)としてあげるのがいいのか?それのミックス技なのか?といったところ。

もっと言うと与える総金額とかお年玉の使い道とかそんな内容が知りたいです。

ぼくは、お年玉なんてものはすべて子どもにあげてもいいと思っています。貯金するのも自由だし、使うのも自由。その上でお金を渡すんです。そのときには、今回読んだ本が重要にわるわけです。

でも、ぼくはまだそのレベルに考えが届いていないので他の本を読むか自分の頭で考えるかする必要があります。

お年玉について言えば、どかーんと使ってしまってもいいと思うんですよ。子どもの1万円て大人の1万円と感覚がちがうでしょう?子どもの頃なんて1万円なんて大金すぎてどうしようかと悩んだぐらい、結局怖くてとりあえず貯金しとこうかって感覚だった。

でもその機会ってモッタイナイと思ったんです。

大人にとって100万円くれたからどうしようか?っていう感覚に近いと思うんですよ。それをどう使うかということをしっかり考える機会を失ってる。それがいいかどうかは別ですけどね。

少なくても自分にない感覚なので、子どもにとっていいことなのか悪いことなのかしっかり見極める必要があると思います。頭ごなしに貯金するっていう大人は考えたほうがいいと思います。子どもに貯金させる親ってお金を殖やすこともあまり考えないでしょう?

1万円を殖やせる機会もあるんです。お年玉ですからね。

ちなみに我が家の娘はまだ2歳。将来のために親が貯金するのもいいけれど、貴重な機会を失う可能性も秘めてると思います。

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