最近買った本でこの松下幸之助の書いた「道をひらく」があります。
電車の行き帰りに読めるほど、1節が短く、内容を理解しやすい本です。
この本は、戦後ベストセラー第2位で、数あるビジネス書の古典とも言われている本です。
これまで書店の店頭で見たことはあったのですが、手に取ったことはない本。
内容はどれも人として当たり前のことを書いている本です。ただ、その当たり前のことを継続するのはとても難しいことです。
心に残った1節を紹介すると、
「我々は、苦心する必要もなければ努力する必要もない境遇にあこがれることがある。しかし、そんな境遇から生きがいは生まれない。困難に直面しどちらを選択するかの岐路にたち、生命をかけて切り抜けることこそ、充実した生活がある。」
心がくじけそうになったり、悲観したりするような精神状態になりそうなとき、この言葉を思い出したい。
ビジネス書としてよく紹介されているが子どもの教育にも使える本である。