我が家の庭側には法面(のりめん)があります。
その法面の下には側溝を設けてあって、法面から落ちてくる水をこの側溝へ流して排水するようにしています。この側溝がないと雨が降った場合、側溝に水が流れることで、家側に水を来させない効果がある。また、法面側からも水が抜ける排水溝があるため、大雨が降った際には庭側に水が流れ込むようになります。
新築の外構を計画する際に、この側溝を撤去するかどうかで、結構悩みました。
側溝があるメリット
- 雨が家側に流れてこないので、家を痛めない。
- 法面から出ている排水口から水がでているので、側溝がないと常にコケが生えてくる。
側溝があるデメリット
- 土や落ち葉が堆積するので、定期的に掃除をしなければならない。
- 勾配が緩いため、水が溜まりやすく蚊などが発生しやすい。
新築時の結論
家を痛めることをしたくなかったので、この側溝はそのまま残すことにしました。あとで埋めてしまってもいいかと当時は考えていました。
1年近く住んでみて実感したのが、我が家の庭には蚊が多い。
山の近くに家があるので仕方がないと言えば仕方ありませんが、なんとか水たまりをなくしたいと考えました。写真のように水が溜まるんです。
結果、PONさんがとった行動は、
この側溝に穴を開ける!
コンクリートに穴をあける5mmほどのキリを100均で見つけたので購入し、穴を開けてみました。
すると、何箇所かは穴が開きますが、おそらく、コンクリートの固い石に当たった時には穴があきません。しかもあまりドリルの扱いに慣れていなし、100均のキリの出来もよくないので、キリも折れちゃいます。
開けた穴のおかげで一部の水たまりは、写真のとおり水が無くなりました。
反対側にも同じように水が溜まっています。
後日、新しくいいキリを買ってチャレンジしたところ、なんとか穴が開きました!その時に使った道具はコチラ。ドリルについてはもう少し、馬力のあるものが欲しいところですが、小回りが利くので他への使い勝手も考えたらこの程度の大きさがちょうどいい。