家に帰って嫁さんと話をして大切な時間を過ごす!


ぼくの嫁さんの自慢をします。昨日から嫁さんのお姉ちゃんが我が家に泊まりに来てくれています。昨日は会社で上司から怒られたこともありポロポロと愚痴を話していましたが、お姉ちゃんがいるところでする話しではないので少し控えめに話をして終わりました。

このあとのぼくの嫁さんの対応が嬉しかった!

あとからさっと何があったのか、ぼくに聞いてくれて一通り話をさせてくれました。おそらく話の半分も理解出来ないと思いますが、話をきいてくれる人が側にいるだけで救われた気持ちになります。ぼくはとっても助けられました。

ぼくの嫁さんは本当に人付き合いが上手です。いい嫁さんと結婚しましたよ!どうですか?いいでしょ!

人が1人ぼっちになるって本当につらいことではないかと、昨日はつくづく思いました。

ぼくの両親は、ぼくが大学時代に離婚しています。

ぼくが高校ぐらいからは別居状態が続いていました。離婚の原因なんて価値観の違いの積み重ねでしょうから大した問題ではないでしょうが、側にいてくれる人がいなくなるというのは、つらすぎますし、ぼくの嫁さんのように空気を読んで話を聞いてくれる人がいると、これからも生きていけるような気にさせてくれます。両親がそれぞれ一人になって誰かと一緒にいてくれるといいのですが、一人であるうちは心配になりますね。

正月に実家に帰るがそろそろ親父にも会っておこうと思う。

実は、実家に帰る時は母親にしか会っていません。親父は家を出ているので会いに行っていません。褒められた人ではないことは母親からも聞いていますからなんとなくでも把握していますが、そろそろ会いに行ってもいいかと思っています。それは自分が孤独であることをすごく怖いと思っているので、親父もそう思っていないかと感じるから。

とはいえ、ぼくが事前連絡して行く勇気もないので、突然訪れようかと。

そんなことを去年も考えていた。

こんなことを考えていたのは、去年もです。毎年正月に親父に会いに行こうかと迷う。その度に、相談する母親や妹に止められる。

親父の性格を知らないから、そう言えると周囲から言われる。

怖い物見たさの勇気はぼくにはないので、やめといた方がいいと言われれば、だいたいのことはやめてしまう。経験者がいう言葉の含蓄は、なかなかのものであることをぼく自身が肌で理解しているから。この世の中知らないことほど怖い物はないというのが、ぼくの考えである。知らないことが幸せではない。無知であるが故の行動は暴挙であり、勇気ではないと思っている。

いつか会えなくなる時期がくる。

間違いなくいつか会えなくなる時期がきてしまう。そんな後悔は絶対にしたくないので、今年こそはといつも思う。そろそろ行動を起こすべきなのだが、いつの間にか行動を起こさないという選択が身についてしまっている自分が情けなく思うんですよ。たかが、親に会うだけなのにね。

やはり離婚した両親に会いたいっていう人は多いよね。ぼくの感覚が間違ってなかったと思いたいです。会いに行って裏切られるかもしれないが、やはり会わないでいて後悔するよりもいいと思うわ。

夫婦はやめても親はやめない。…そうはいっても離婚後の親子関係、みんなどうしているのか。別れた相手と協力なんてできるのか。子どもは本当はどう思っているのか。でも。きっとできる。方法はある。やっぱり子どもの笑顔が見たい。―生き別れる親子がいる。訪ねあう親子がいる。ともに子育てする元夫婦がいる。“元夫”と“元妻”と“子どもたち”に取材した、葛藤と希望と本音。

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