今回は、『ピアニストの脳を科学する』を読んでいます。
娘に習い事をさせるときに今の流行りの習い事ランキングを調べました。すると、
未就学児の習っているランキング(ケイコとマナブ調べ)
- 水泳
- 英語
- 体操
未就学児の習わせたいランキング(ケイコとマナブ調べ)
- 英語
- 書道
- 水泳
これらを見ていてもぼくにはどれも習わせたいと思いませんでした。水泳はぼくも習い事として経験しています。しかし特段身に付いたものの役に立っているとも思えない。
英語も子どもに習わせたいと思っているが、日本語もまともにしゃべれないときから積極的に習わせることも必要ないと思っています。
体操は、最近学校の体育の授業でダンスがあるので、習わしてもいいかもしれないが、それが将来の役に立つとも思えない。
こうしてみると、未就学児の習い事は、子どものできる範囲で経験させてあげたいだけであり、親のエゴも入っているように思える。
もっと科学的にこれがいいから習い事をするというのがあるはずだと思い調べていると、注目に値する習い事があった。
それがピアノである。
今回、題名の本を読んでいくと益々ピアノを習わせたい、むしろ習わせないと損をすると思えるようになった。
ピアニストとそうでない人の決定的な違いは脳である。
この言葉に導かれてこの本を現在読み進めている。ここ20年ほどで脳科学に関する研究が進んでいる。その対象とするものがまだまだ少ないのでこのピアノだけがクローズアップされているかもしれないが、悪影響はないし、脳の容量が大きくなるのであればピアノを習わない手はない。