久しぶりに育児関係以外の本を読みました。
戦略がすべて (新潮新書)
なかなか、共感できる内容が多かったですね。納得させられました。
一人勝ちしている分野ってあると思うんですよ。じり貧の戦いをしていないブルーオーシャンの発想。ブルーオーシャンは、まだ開拓されていない分野に乗り出してそこで戦うというものだけど、この本は、競争の中には常に勝者と敗者がいて、偶然、勝者になっている場合もあるが、大きく一人勝ちしているような分野では緻密な戦略がある。
その戦略というのは、常日頃から疑似体験的にトレーニングを重ねていかないと身に付くものではないと書いています。
戦略を見出したものが勝つ、枠組みを作ったものが勝つ、ルールを作ったものが勝つといったところです。
言葉でいうのは簡単だけど、それを実践するとなるとはてなマークが飛び交うでしょう。どうすればいいかと考えると何事にも本質を見抜くことが大切なんです。
戦略ってどうやって立てるの?ルールってどんなルール?とか考えたときに何が根本にあるかというとその物事の本質を見抜くことが重要なんです。
それがクリアになっていないといくら方針を打ち出したところで、効果はない。つまり役に立たないものができるんです。
仮説を立てて模索するということは試験的運用ということでなんでもやってみるというのは大切です。だけど、本当に勝つということになると、どんな情報が必要で、どんな風に活用して分析することが大事です。
いつもそんなことばかりしていても、前に進まないのでときどき振り返るぐらいにしておきます。
この本は、手元に置いておくべき本の仲間入りをしました。本屋の新刊棚の左から一番目の一番上の本を買いましたが、こんな買い方をしていい本に出合えるとうれしくなりますね。
あとはこの本と対話して実践あるのみです。
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