ミサワホームで1戸建て!我が家が蔵を採用しなかった理由とは?


ミサワホームといえば蔵のある家です。

蔵とはミサワが開発した建築手法。ある一定の高さ以下の部屋だと住居部屋という数え方をされないようになっているため、固定資産税の対象外となり比較的安い税金の支払いで済むというカラクリ。

我が家はミサワホームで一戸建てとすることにしましたが、蔵は採用しませんでした。主要因は、パネル工法ではなくMJウッド工法にしてしまったことです。MJウッドでは耐久性が確保できないため、蔵はできないそう。できないと言われても、とりあえず検討はしてみます。

ミサワホームの蔵について考える。

まず使用方法についてですが、やはり荷物入れです。その収納能力は目を見張るものがあります。我が家も蔵までもいかなくても、屋根裏を活用したいと考えていました。屋根裏に子どものお雛様や五月人形を片付けられるからです。ただ話を聞いていくと屋根裏部屋は夏暑く、冬は寒い。何かを保管するには環境が悪く人形などを保管するのに向いていないのだとか。

屋根裏には本当に使用しないものしか置けません。

本当に使用しないものは捨てればいいし、(流行りの断捨離精神。)さらにいうと年を取っていくと二階の片付けが大変だといいます。ぼくの母も膝がよくなく、二階に上がるのも大変です。二階に上がるのも大変なのに屋根裏なんてもっと大変!そんな理由があって、我が家は屋根裏の採用を見送ります。蔵の使用も屋根裏と同じです。

蔵自体が身長よりも低いため、蔵に入る時もかがんで入ることになります。物を出し入れすることを考えると、かがんだ状態で物を運びます。若いうちはいいですが、年を重ねていくと大変な思いをするのは容易に想像できます。

座ったまま移動できる台車を使えば疲れないかもしれません。ですが、フローリングでない場所(マットを敷いたりしている場所)は、台車のコロが転がりにくいため移動も難しい。

蔵で魅力的なのは収納能力と子ども(小学生までかな?)が楽しく遊べる場所ぐらい。年を重ねるとあまり使用できないだろうと、我が家は蔵の採用を見送りました。実際に住まわれている方の意見を聞いていないので、もっとメリットはあるかもしれませんが、将来のことを考えると単なる物置にしかなりませんね。

ミサワホームで一戸建てに関する記事はコチラです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加